ロゲイニングの説明
ロゲイニングとは、地図上にあらかじめ決められたポイントを制限時間内に徒歩や走行で出来るだけ多く回り、獲得した点数を競う競技です。各ポイントにはそれぞれ異なる点数が割り振られており、見つけにくいポイントやたどり着くことが難しいポイントは高得点が与えられます。
通常は2人から5人で組んだチーム単位で行います。また個人(1人)で参加できる大会もあります。
スタート後チームメンバーは一緒にポイントを回り、そのチーム(個人)が獲得した点数を競います。
開催される場所は市街地・里山・山岳など大会によって特徴があり、また性別などによりクラス分けがなされるため、同じ地図を使用して親子連れのハイキングや、本格的なランナー同士のガチ競争などさまざまな層の方が楽しむことが出来ます。
競技時間は長いもので24時間、短いもので2時間ほどです。体力や走力はもちろんのこと、地図を見るナビゲーション能力や、効率よく点数を稼ぐコース選定などチームワークが勝敗を左右します。
体力と知力とチームワークが同時に試されるとても奥の深い競技です。
走る人もいれば歩く人もいます
ポイント到着の証に撮影します
メンバーは揃ってフィニッシュ撮影
サイクルロゲイニングとは?
サイクルロゲイニングは、徒歩やランニングでなく自転車(電動自転車)で行うロゲイニングです。
特徴
・必要なものは自転車とヘルメット。公道走行可能であればロードバイク、MTB、Eバイク等種類は問いません。
・ルールはロゲイニングと一緒。
・自転車は、徒歩やランニングより競技範囲は広くなります。
・徒歩やランニングとは違った疾走感を味わえます。
ルールはロゲイニングと同じ
移動手段は自転車
徒歩やランニングと違った疾走感
競技者には「地図」と「ポイントの説明資料」が渡されます
地図内の数字がふられたポイント(〇印)を探して回ります。
各ポイントのビジュアルと説明。画像を見てポイントを確認。
オリエンテーリングとの違い
「オリエンテーリング」という競技に似ていますが、チェックポイントが多い点と、チェックポイントの回り方が自由な点が異なります。
高得点のチェックポイントをどれだけ効率的に回れるか、逆にどのポイントを無視するか、という取捨選択によって生まれる戦略性も魅力のひとつです。
もちろん、コースによっては全てのポイントを取りに行くこともできるかもしれません。